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Reflection on Brass
金属特有の硬質でシャープな質感の中に、どこか温かみも感じさせる真鍮という素材。真鍮をメインにしたものづくりを行う「千sen」によるライトは、シンプルな線と面を最小限に構成することで、真鍮が持つ表情や色合いの魅力を引き立てています。真鍮が映す光がインテリアに新鮮な質感を与えてくれます。
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Handmade Tableware from Spain
素材感がダイレクトに感じられるもの、手仕事の跡が感じられるものは食卓にあたたかみを添えてくれます。スペインの職人によるテーブルナイフは、かすかに歪さのある刃と、硬く締まった木材の組み合わせが印象的。ハンドル部分の African blackwood は紫檀やローズウッドの仲間で、オーボエやクラリネットなどの木管楽器に用いられる木材。表面が滑らかで硬く、シルバーのラインが入ることで引きしまり、良いアクセントとなっています。角張ったデザインも存在感があり、ハムやサラミなどに、またフルーツナイフやバターナイフとしてもテーブルで重宝します。
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Daily Essentials
リップバームやハンドクリームなど、こまごまとした身の回りのものをまとめるポーチ。毎日持ち歩いて触るものだから、育つ変化を楽しむ上質な革素材を選んでみては。doinel のレザーポーチは、ベジタブルタンニンなめしの牛革を用い、東京の工場で染めの工程からオリジナルで製作したもの。毎日触れることで手の油分や温度などが革のケアとなり、風合いが増していきます。
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Provençal Black for Use as You Like
黒いハンドルに二つのリべットがポイントの David Mellor (デビッド・メラー) のカトラリーシリーズ、Provançal(プロヴァンサル)。刃の先端が丸いデザートナイフは、単品でテーブル上の万能ナイフとして使うのもおすすめのサイズ。バターナイフやスプレッダー代わりに、特に朝の食卓で活躍しそうです。Provançal ならではの品の良いカーブと美しい作り、道具感とのバランス。厚みのあるハンドルがテーブルを引き締めます。
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Sporty and Elegant: New Standard
予定外のちょっとした買い物は手持ちのバッグに入れて持ち帰りたい。ベルリン発 HÄNSKA(ハンスカ)の MOIRE はバックパックとトートバッグの 2way 仕様。張りのあるポリエステルメッシュは軽くて丈夫、荷物が増えてもすっきりと持ち歩くことができます。レザーと組み合わせた上品な素材使いと計算されたデザインで、スポーティーなテイストと、スマートで洗練された印象を兼ね備えた佇まい。身軽に移動したい現代の生活にちょうど良い存在です。
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Traditional Oil Lamps with a Contemporary Expression
ボウルのフチに灯る炎が周囲を優しく照らすシンプルな構造のオイルランプ “Diya”。炎、オイル、真鍮の素材感をダイレクトに感じることができる素朴なランプは、ミニマルで現代的な印象も与えます。インドで祝祭や儀式をはじめ、日常的にも使用される伝統的なオイルランプ「ディヤ」は、シンプルなボウルの中で植物油にコットンの芯を浸して、火を灯し明かりを楽しむもの。ムンバイを拠点とするデザインスタジオ casegoods (ケースグッズ) が、この伝統的な「ディヤ」を真鍮の鋳造でモダンに表現しました。
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Aromatic Cleansing Experience
毎日の手洗いを少し贅沢なリフレッシュの時間に。FRAMA (フラマ) “St.Pauls Apothecary Collection” は、シダーウッド、サンダルウッド、イランイランを基調とするフレッシュでナチュラルな香り。滑らかな洗い心地と共に、精神的な落ち着きと上質な高揚感を得ることができます。
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Gently Calming Colors
落ち着いたトーンでまとめたいけれど単調にはしたくない時、様々な色のニュアンスを感じるグレイッシュカラーのバリエーションは、やさしい落ち着きを保ちながら奥行きのある空間を作り出してくれます。イタリア トスカーナの工房で作られている Christiane Perrochon (クリスチャンヌ・ペロション) のアイテムは、自然の色から取り出したような微妙な釉薬の色合いが魅力です。
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Scent of Golden Fruit Garden
新たなサイクルの始まりとも言える春は、身につける香りも一新して新鮮な気持ちで迎えたい季節。ウィーンのフレグランスブランド WienerBlut (ウィーナーブルート) の HESPERIA は、みずみずしい柑橘のニュアンスで明るい陽光へと向かうこれからにぴったりの香りです。
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Pop Up Window
グラフィックが印象的なチラシや素敵なラッピングペーパーなど、手元に置いておきたいけどしまいっぱなしの紙類。Creamore Mill(クレモア ミル)の木製ポスターハンガーは、そんな名もなき愛しい紙ものをインテリアとして生かしてくれるアイテム。特別なポスターでなくても、気軽に壁を彩って楽しむことができます。
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For Calm Mind and Body
季節の変わり目の不安定な気候や生活スタイルの変化。一杯のお茶が、心身の落ち着きを取り戻すきっかけになるかもしれません。P & T – Paper & Tea の HARIMAN CLASSIC CHAI(ハリマンクラシックチャイ)はアッサム紅茶に、シナモン、生姜、フェンネル、カルダモンなどの上質で風味豊かなマサラスパイスをブレンド。穏やかで洗練されたブレンドはストレートティーもおすすめです。様々な効能が期待できると言われているスパイスを、手軽に日常に取り入れてみては。ティータイムに華を添えるグラフィカルなパッケージも印象的です。
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Swaying Lights and Shadows
微妙な揺らぎやかすかな凹凸が映す陰影が印象的な、ガラス作家 谷口 嘉(たにぐち よしみ)さんのガラスプレート。マットな金彩の縁取りがどこかアンティークのような雰囲気も醸しつつ、軽やかでコンテンポラリーな独自の存在感を生み出しています。コンクリート型を用いた繊細なテクスチャーとあえてラフさを残した仕上げが、ガラスの素材感を際立たせています。
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Modern Classic Originated in the 1960s
元々1960年代に英国政府の食堂、病院、学校、刑務所、国鉄で使用するために依頼されたというカトラリーセット、David Mellor (デビッド・メラー) Café シリーズ。基本 11種から成るカトラリーセットを、全ての目的をカバーすることを考慮しつつ 5種に絞ってスタートしたという大胆なデザインでした。日常のための良質なカトラリーとして半世紀以上に渡り生産され続けているモダンクラシックです。
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Traditional and Sustainable
イタリア サルデーニャ伝統のポンポンが浮き出る手織り布を、クリーンな印象の張りのあるリネンと落ち着いたトーンの組み合わせでモダンに仕上げた贅沢なバッグ。サルデーニャ島出身のデザイナーによる “Antonello Tedde” のバッグは、主にラグやマットなどインテリアアイテムを仕立ててきた伝統的な織りの技術で作られています。島で調達される材料を用いて島の作り手により作られる洗練されたバッグは、生産工程自体が優れたデザインとも言えるもの。注目が高まるサステナブルな考え方を当たり前のこととして歩んできた、エココンシャスなレーベルでもあります。
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Glazed and Unglazed
外側は釉薬をかけずに素焼きのまま仕上げた、磁器特有の風合いが生かされたボウル。イギリス南部ウィルトシャーの磁器メーカー JOHN JULIAN (ジョン・ジュリアン)のものです。マットな磁器は見た目だけでなく、さらっとした触感が指先にも簡素な魅力を伝えてくれます。家族のレシピとともに大切にされ、世代を超えて受け継がれるように願って作られているというボウル。キッチンツールとして、またサラダなどを盛ってそのままテーブルでサーブしても素敵です。
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Blue and Pink Landscape
桜の花越しに見上げる空のような、淡いブルーとピンクが溶け合う景色。春の兆しを感じる季節にうれしい色をまとったアイテムが届きました。イタリア トスカーナの工房で作られ、様々な時代やシーンを超える普遍的な美しさを持つ Christiane Perrochon (クリスチャンヌ・ペロション) のアイテム。シンプルな造形を包み込む個性的な釉薬が、それぞれを二つとない特別な存在に仕立てています。自然の色を集めて閉じ込めたような表情をお楽しみください。
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Ceramic Flowers for Spring
フィンランド ヘルシンキを拠点に活動するアーティスト Marianne Huotari(マリアンネ・フオタリ)。陶の壁掛け作品 “Ceramic Flowers” が春らしい色合いで届きました。日本のインテリアにも合わせやすいやさしい色使いと、マットからツヤまで繊細な幅を持った質感。外はまだしばらく肌寒くても、部屋にいながら春の気分を味わうことができそうです。
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Smooth and Gentle Touch
乾燥が気になる季節にぜひ取り入れたい、オイルベースのケアアイテム。保湿、マッサージ、ヘアケア、香りなど、質の良いオイルをベースにしたアイテムで心地良さを楽しみましょう。FRAMA (フラマ) のボディオイルはローズヒップ、ザクロ、ホホバオイルの完全なコンビネーション。活性ビタミン豊富で軽やかな香りのオイルが素肌の健康を促進し、柔らかく整えます。
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Wash and Care Your Hands
1日に何度も必要な手洗いだから、ハンドソープやハンドクリームも香りや形態のバリエーションで楽しみな時間に。例えば スウェーデン SKARGARD のリキッドソープは白地にブルーのロゴで清潔感があり、バスルームやキッチンなどの生活の場に違和感なく溶け込むシンプルで道具感のある佇まい。ご家族でお使いいただけるやさしく爽やかな香りも魅力です。
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Art Object on the Table
なくてもどうにかなる道具こそ、あると特別な気分になれるもの。ハンドクラフトで真鍮のアイテムを作る Lue (ルー) のチーズナイフは、硬い木材との組み合わせも美しくオブジェのような存在感。テーブルにあるだけでその素材感を味わうことができます。ただチーズを食べるだけではない、ゆったりとした時間を楽しむためのきっかけになりそうなナイフです。
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For Valentine’s Day Gift
直接会うことがなかなかできないからこそ、想いを伝えるギフトを贈りたい今。素材が良く毎日の生活に役立てることができるもの、さらにクラシカルで上品なパッケージであれば贈る相手を選びません。例えばジェノバの老舗 Pietro Romanengo Fu Stefano(ピエトロ・ロマネンゴ)のチョコレートと、トスカーナの歴史ある修道院 CAMALDOLI(カマルドリ)のハーバルレメディ。どちらも昔ながらの製法で作られているイタリアのプロダクトです。
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Quiet Beauty
ミニマルで完璧なフォルムに透明度の高い無鉛クリスタル。ニューヨークのハドソンバレーにスタジオを構えるデザイナー Deborah Ehrlich によるグラスウェアです。”Quiet Beauty (静かな美しさ)”の追求を自身の哲学として、クリスタルを用いたシンプルで高品質なガラス製品をデザインし続けています。この美しいグラスを特別な日のために取っておくのではなく、日常の一部として毎日使って欲しいと語る Deborah。水を飲む行為ひとつにも満足感を感じることができそうです。
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Apothecary of the Monastery Camaldoli
イタリア トスカーナで 1012年に創設されたカマルドリ修道院に起源を持つ歴史あるボディケアプロダクト、CAMALDOLI(カマルドリ)。修道院の伝統的なレシピに基づき、昔ながらの農法にこだわった植物やハーブをまるごと活かしたハーバルレメディです。全て天然成分をベースに、自然の力をまるごと活かした伝統的な製法で作られている製品は、ストレスフルな現代でも変わらず愛され続けています。
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Would You Like to Have Tea Time?
寒い時期にはより一層大切になるお茶の時間。温かいお茶と少し甘いものでリラックスするひととき、一つ二つ新しいアイテムを取り入れて気分転換も楽しいものです。白い器の質感の違いを楽しんだり、いかにも道具然としたステンレスのアイテムをテーブルに取り入れるのも新鮮。普段の食卓ではなかなか馴染みのないプレイスマットは、お茶の時間なら取り入れやすそう。様々な質感を引き立てて満足感を高めてくれます。
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MORE SALE winterbiotope bazaar & sample sale
ご好評いただきました “SALE Winter / biotope bazaar & sample sale”。さらにお得な MORE SALE として 2021年1月21日(木) から 1月31日(日) の期間、延長して開催いたします。
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More Friends Have Arrived!
フィンランドのイラストレーター / アーティスト Matti Pikkujämsä(マッティ・ピックヤムサ)が描く、冬に向かうメランコリックな森の中の情景。少し遅れていた森の仲間たちが到着しました。透明感のある色彩とコテによる焼き付けのディティールの組み合わせが味わい深く、儚くも力強さを感じる鳥や木々です。
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For Daily Ritual of Coffee
飲むという目的だけでなく、始業や休憩など、気分転換の節目でもある毎日のコーヒーやお茶の時間。少し特別な道具を取り入れると、気持ちの切り替えにも良い作用をもたらしてくれそう。木工作家 田澤祐介さんのコーヒーキャニスターと珈琲杓は、毎日の週間に取り入れやすいシンプルなセット。木目に重なる表面のノミの跡が、視覚にも触覚にも心地よいテクススチャーを生むキャニスター。茶道の柄杓のような珈琲杓は、自然と背筋が伸びて一杯一杯を丁寧に入れたくなる佇まい。いつものコーヒーもよりおいしく感じることができそうです。
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Organize Your Minimum Belongings
タブレットとスマートフォンに充電コード、ちょっとした資料にペンとメモ帳くらいは1つにすっきりとまとめられるスリーブケース。タイトにまとめることができるフラットケースはマチのあるバッグよりも収まりよく、軽やかに持ち歩くことができます。HÄNSKA(ハンスカ)のスリーブケースはメッシュ素材にレザーの組み合わせがちょうど良く洗練された印象。普段使いはもちろん、ビジネスシーンにも対応できます。
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Do You Want to Cook?
家で過ごす時間の中で、料理を始める人も多い今。この機会に “なくてもどうにかなっていたもの” を取り入れてみてはいかがでしょうか。見た目、質感、使い心地。新鮮で気分良く進む料理は、毎日を予想以上に充実させてくれるかもしれません。
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New Year, New Sketchbook
新しいノートと共に始める新しい一年は、キーボードでは表現できない何かを生み出せそう。上製本仕上げのシンプルで上質なスケッチブックは、ミュンヘンに本拠地を置くステーショナリーカンパニー”Carta Pura”(カルタプラ)のもの。南ドイツ バイエルン地方らしい色を反映させた布張りクロスの表紙。丈夫で開きやすい糸綴じで仕上た製本。中紙にはイタリア トスカーナ地方で生産された、書き心地も手触りも良いマニャーニ紙を使用。1ページ1ページ大切にめくっていきたいノートです。