
Projecting a Story onto Clothing
「身近な人の内面や佇まいを彩るもの」をコンセプトとした、独創性のある編み地と彩り。日常の心象的な事柄に目を留め、それぞれのアイテムにストーリーを投影したものづくりを行なっているニットウェアレーベル ONICA(オニカ)のニットです。
後世まで大切にしてもらえるような「思いが残る」衣服となるよう、独創性のある編み地には、天候や風景など身につける人の記憶と繋がるささやかなエピソードが反映されています。
デザインから素材選定・編み組織・纏い方までを一貫して組み立てていくニットという工程。その全てに目が届く範囲で、日本の優れたニッターと協力しながら丁寧なものづくりを行なっています。
黒沢さん自らの手作業でひとつずつ成形した陶のボタンも、長く付き合いたい「もの」としての想いを高めてくれます。
毎年好評のバッグ、今年は風合いのあるウールリネン混の糸でコードを編んだ後に仕立てた立体的なフォルムです。 doinel 別注カラーは卵のようなやさしい Yellow。秋冬の装いにやわらかさを添えます。
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doinel 外苑前店舗で開催中の受注会では実際にサンプルに袖を通してお選びいただける他、北欧を拠点にする写真家・松浦摩耶さんによる、ONICA のニットを着て生活するデンマークの人々を映し出した写真を展示しております。
ONICAのニットと生活展 #004
会期:2023年 3月 3日(金) – 3月 14日(火)
https://doinel.net/store/26417