journal, columnmy essentials by Taro Misako

#02 golden, golden, golden……

「好きな色は?」と聞かれてすぐに思いつくのは蛍光イエロー、シルバー、そしてゴールド!

男性×ゴールドの組み合わせって、なんとなくギラギラした人の印象があって、以前は敬遠していました。そうしている内に、いつの間にかジェンダーニュートラルなデザインが周りに増えたり、自分自身も歳を重ねていくにつれて「気持ちが明るくなる、華やかなものを身に付けたい」と思うことが増えてきて、少しずつ意識が向かうようになってきた色です。

そういえば、ここ10年の間に買ったお財布が全部ゴールドだな〜と気付いたので、今回はお財布遍歴を紹介してみたいと思います。
 

1. A.P.C.


最初のゴールドはA.P.C.で購入したもの。半円型のフラップがとてもかわいくて好きだったのですが、何年も使っている内に色が落ちてしまい、今では内側と糸だけに色が残る状態になってしまいました。

▲買ったときの写真。鏡みたいに光ってました。

今の状態はそれはそれでヴィンテージ感があって、作りもしっかりしているのでときどき取り出して使っています。
 

2. i ro se



ふたつ目は日本のブランド、i ro seで買ったシャンパンゴールドのお財布。

1枚の革を折って作られた面白いデザインで気に入っていたけど、繊細な素材だったみたいでパンツのポケットに入れてガンガン持ち歩いていたら傷だらけになってしまい、先日の引っ越しの際に失くしてしまいました……(なので、この写真は買ったときにiPhoneで撮ったものです)。
 

3. COMME des GARÇONS


そして3つ目は久しぶりに行った銀座のDOVER STREET MARKETで買ったCOMME des GARÇONSのお財布です。調べてみたらMaison Margielaからもシルバーのシンプルな製品が出ていたり、購入したものにもシルバーの色違いがあって悩んだのだけど、バッグから出したときによりテンションが上がる方!と思ってゴールドにしました。


メンズでよくある二つ折りではなく、シングルタイプ。同色で揃えたジッパーの組み合わせが綺麗で、細かい皺のあるレザーの質感が程よいカジュアル感を出していて、どんな服にも合わせやすいです。


中を開けると中央にコイン用のポケットがあるだけのシンプルな作り。僕は左右にそれぞれカードとお札を入れています。

これまで使っていたのが二つ折りタイプだったので収納力が不安だったけど、中身を厳選すればぜんぜん問題ありませんでした。逆に最近はキャッシュレス決済が増えてきたので、コンパクトになったことでちょうどいい容量になった気がします。

男性のお財布って黒とか茶色が多いので、お会計のときに金色が出てくると、お店の人も「お金が貯まりそうですね!」なんて言いながら笑ってくれることがあったりと、そんなちょっとしたコミュニケーションも楽しかったりします。
 

そして金色の旅は続く……


お財布を買ってしばらくして、近所の古本と雑貨のお店『HACHIJU-ICHI』でまたまたi ro seのブックマーク(栞)を買いました。やっぱりこのシャンパンゴールドが好きだし、本に挟むだけなら傷も付きづらいかな、と。


つい読者はがきとか帯を栞がわりにしてしまいがちなので、本を開くたびに好きな色が出てくるのを楽しみにこれからの時期の読書を楽しもうと思います。本は福岡の八女に最近できた『うなぎBOOKS』で買った、『ファットガールをめぐる13の物語(モナ・アワド著)』。地元・福岡の出版社、書肆侃侃房から出ている、人が自分の体を生きることについての短編集です。
 

ちなみにバッグは銀色です


お財布を入れているバッグは太宰府の『VELVET THE SHOWROOM』で買ったリトアニアのバッグブランド『formuniform』のもの。アウトドア用の寒さを凌ぐためのエマージェンシーシートで作られていて、保温のためのシルバーの素材が特徴です。

このバッグの色がシルバーなので、ここから出てくるのはゴールドがいいかなと思ったのも、今回のギャルソンのお財布を選んだ理由のひとつでした。

普段の服装がシンプルなのもあって、ちょっとしたアクセントカラーが欲しくなることがあるけど、ゴールドやシルバーは派手さの中にも少し上品さがある気がしていて、そんな使いやすさも大好きな色だと思う理由です。

今、「服装がシンプル」って書いてみたけど、そういえば今年の春に自分の仕事場を借りて収納力が増えた結果、クローゼットに少しずつ変化が訪れていたのでした……。

次回以降のどこかで、その辺りのお話も書いてみようと思います。それではまた!

(つづく)

 


 

三迫太郎
1980年福岡県北九州市生まれ。福岡を拠点に生活・アート・工芸に関わる分野でデザインワークを行うほか、zineレーベル「10zine」の運営、CINRA「HereNow Fukuoka」キュレーターなど、地域とデザインにまつわる様々な活動に携わっている。doinelのWebデザインも担当。
https://taromisako.com/

 
my essentials by Taro Misako
#01 マイク・ミルズとミランダ・ジュライ
#02 golden, golden, golden……
#03 光を身につける

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Text & Photo:Taro Misako
Edit:Yuki Akase

update: 2021.11.12

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