For Ladies and Gentlemen
天然のストロー素材にグログランリボン、オーソドックスなスタイルの Anthony Peto(アンソニー ペト)のボーターハット(Boater Hat)。
日本では一般的にカンカン帽と呼ばれるボーターハットは、元々19世紀後半から20世紀初頭にかけて、特にボート遊びやセーリングのための帽子として人気のあった男性用のサマーハットです。
本来はブレザーやネクタイと合わせて着用され、音楽隊や学校の制服としても使われているボーターハット。1900年代半ば頃まで、欧米の多くの男性が屋外では帽子を被っていた時代には、5月頃に冬のハットからストローのボーターハットに変わることが夏の始まりの印にもなっていたと言います。
20世紀初頭に帽子のアトリエ開業からキャリアをスタートさせたココ・シャネルは、元々男性用であるボーターハットを被って女性に大流行させました。後に男もののように締め付けのないシンプルで動きやすい服で、女性のファッションを変革します。
紳士の夏の遊びを気取ってみたり、女性のメンズライクなスタイルに合わせたり、あえてラフなスタイルに取り入れてみたり。夏を演出する小道具として最適な、近代を彩ってきた帽子です。
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Morny Natural Straw – Ribbon Black
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Beret Gilles Blue
SALE 11,165 yen(税込)
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