ヘルシンキを拠点に、絵付けを施す陶作品をメインに様々な素材を用いた制作を行う ArmiTeva (アルミ・テヴァ)の壁掛け作品です。
粘土を指で押すと跡が残るといった直感的に成形できる陶芸の、その素材との直接的なつながりを好む Armi。反対に釉薬をかけることは正確な仕上がりがわからないプロセスですが、焼成することで常に驚きが生まれます。コントロールを手放し、素材自体の変化の過程で生まれるものを見ることに安堵を覚えると言います。
楽しくもどこかうっすらと不気味さも潜む作風が魅力の Armiの作品。子供の頃から、トーベ・ヤンソン(「ムーミン」シリーズ他)やイングリッド・ヴァン・ニイマン(「長くつ下のピッピ」シリーズ他)のような、豊かで緻密な絵本の挿絵に影響を受けてきたそうです。今は特に建築的な要素に夢中で、今後はそれをもっと自分の作品に取り入れたいと考えているのだとか。
「私の意図は、奇妙で、おもしろくて、美しくて、ユーモラスなものを作ること。それらの要素が、見る人に喜びや何か意味のある体験をもたらすことを願っています。」
果物や花、植物をモチーフとした、大胆なフォルムで濃厚かつ軽やかな彩色の壁掛け作品。絵を描く喜びをそのまま形にしたような作品をお楽しみください。
KAURINKO NOUSEE… 太陽が昇る
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item details
素材:陶器
※背面に壁掛け用の金具付き
サイズ:約 23 x 31 x d4 cm
・サイズは目安としてお考えください。
Armi Teva
1992年生まれ、フィンランドのヘルシンキを拠点とするイラストレーター、アーティスト、セラミックアーティスト。アールト大学で芸術修士号を取得。陶芸とグラスアート、デザインから、イラストレーションとビジュアルストーリーテリングへの道を歩み始めました。絵を描くことへの本質的な情熱が溢れる、リズミカルで大胆な線と色使いが特徴。絵付けを施す陶作品をメインに様々な素材を用いた制作を行っています。
展示販売はヘルシンキのギャラリー&ショップLOKALやartek 他。ARABIA150周年記念デザイン「Puutarhurit」、ヘルシンキ地下鉄ハカニエミ駅の壁画、ヘルネサーリ地区の壁画「Helsinki 24h」なども手がける。
2024年3月には京都 minä perhonen galleria nolla にて、6月にはストックホルムの Finlandsinstitutets galleri にて展示予定。