Industrial Aesthetics with a Handmade Process
プロダクト的なシンプルなフォルムと手仕事の跡を融合させたものづくり。浅野 扶(あさの たすく)さんによる真鍮のカトラリーです。

木工家具製作の専門学校、家具工房で木工を学び、現在は鉄工所で金属加工に携わっている浅野さん。作家としては木と金属を用いて家具やカトラリーなどの生活の道具を製作しています。

家具やカトラリーなどの生活の道具が好きで、いつか自分でも作れたらと思ったことが作品制作を始めたきっかけ、という浅野さん。
シンプルなフォルムのプロダクト的な要素と、鎚目や手磨きの跡といった作家的な手仕事の要素の融合を意識したものづくりを行なっています。

真鍮を用いたカトラリーは、機械で形を切り出し、ひとつひとつハンマーで叩いて成形し、手で磨いて仕上げています。素材の美しさを素直に楽しむことができるカトラリーです。

すっきりとコンパクトなサイズで、真鍮の鈍い輝きがテーブルにアクセントを添えてくれます。



