浮遊感と対比が形作る月のような彫刻。香りのデザインを行うスタジオ AOIRO から、Yellow Nose Studio による 「MOON Incense Holder」 です。

ベルリンを拠点とする Yellow Nose Studio によるインセンスホルダー。「THE SKY RISES, CARRYING THE MOON IN ITS MANY VARIATIONS. THEY LEAN ON EACH OTHER YET STAND ON THEIR OWN, EXISTING LIKE SCULPTURES.（空は昇り、月は様々に変化する。寄り添いながらも自立し、彫刻のように存在する）」という、AOIROの月の詩からインスピレーションを受けた Yellow Nose Studio は、形と素材を用いて月と夜の関係を探求しました。

なめらかな粘土の生々しい質感の対比。抽象的であり続ける形の自由さ。それらの象徴的なアプローチによって、月と夜の創造に人々をいざないます。

浮遊感を纏わせた円形のインセンスホルダー。表面に残された土のテクスチャーと、そこに落ちるインセンスの影が、静謐な空気を漂わせています。表面に白い釉薬を薄く叩きつけるようにのせ、透明感とムラのある独特の白を見せています。

HALF MOON INCENSE – SET 0F 50 (half stick) https://doinel.net/product/176107975 の使用を想定したホルダー。HALF MOON INCENSEと同じサイズの、金沢でハンドメイドされた桐箱に入れてお届けします。

– Yellow Nose Studio
Yellow Nose Studio（イエローノーズスタジオ）は、ベルリンを拠点とするスタジオ。建築のバックグラウンドを持つ台湾人デュオ、Hsin-Ying Ho と Kai-Ming Tung によって 2017年に設立されました。2人はハンドメイドのオブジェを通して、空間の中に完璧なバランスを見出すことを常に探求。素材を生かしたものづくりをしたいという思いから、有機的なもの、無機的なもの、論理的なもの、感情的なもの、そして工業デザインの波を通して、ものづくりを前進させています。
https://www.instagram.com/yellownosestudio/

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