
Gifts from Wild Clay
大きくねじったようなスパイラル状のフォルムが特徴のフラワーポット。Eva Spoof(エヴァ・スプーフ)によるセラミックスタジオ、UDUMBARA(ウドゥンバラ)によるフィンランド産の赤土を用いたフラワーポットです。
フィンランド南西部のクルテラで採取された純国産の赤土を用いて、ランプや彫刻、フラワーポットなどの陶製品をハンドメイドで製作している UDUMBARA。過剰な生産を求めずに手作業で少量のシリーズを製作しています。
透明性のある生産背景で調達された地元の素材を使い、太陽光発電による電力を利用しながら低温で焼成されるフラワーポット。フィンランドのアンティーク専門家により未来のコレクターズアイテムとしても期待されている UDUMBARA のクラシックモデルで、植えこむ植物と呼応するような、動きのあるフォルムが魅力のプロダクトです。
土の素朴な個性と豊かな手触りにあふれ、環境や社会に配慮した温かみも伝わってくるような佇まい。お庭や室内で、使い込むほどに美しさを増すフラワーポットを、是非お楽しみください。
フィンランドではARABIAをはじめ磁器が盛んに作られていた時代の名残りで、古い磁器のソーサーなどをプランターの受け皿に使うことが、伝統的な”おばあちゃん”スタイルとして親しまれているそう。日本の古い磁器と組み合わせて置いても素敵だと思います、とEvaからのメッセージです。
ARABIAの工場ガイドとして働いていた母親から、ARABIAの歴史を聞き、工場を訪れて育ったというEva。今は陶芸家として作品を作る他、一般向けのワークショップも行うなど、地元の土の美しさと陶芸の楽しさを広く伝えています。
Eva自ら制作した動画で、土の採掘から作品の完成までの流れをご覧いただけます。
https://youtu.be/U1jIMymtpfs