岐阜県多治見市を拠点に活動する陶芸家、故金あかり(かるがね あかり)さんの壁掛け作品「title: mado」です。
展覧会で沖縄のパナリ焼きの壺を見たことをきっかけに、その焼き物の温かさや、どっしりと佇む姿、風合いに感銘を受けたという故金さん。後に岐阜県多治見市へ引っ越し、パナリ焼きの写しから始まり、現在のような作品を作るようになったといいます。
外からの光をやさしく受け止める壁掛けの作品。故金さんのその時の感覚で塗り重ねられた色彩と、ふっくらとした独自のフォルムが空間に調和し、穏やかな空気をつくりだします。
色彩に富んでいながらも素朴さを兼ね備えた風合いは、私たちの生活にすっと馴染んでいくかのよう。
印象派の絵画のような、大胆かつ生き生きとしたタッチと、自然物を想起させる粗いテクスチャーが、すでに知っているものを眺めているような、淡い親近感を抱かせます。
<取り付け方>
壁に打った釘に、作品裏面の穴を掛けて設置します。
※画像5枚目は裏面の参考画像です
◯発送日について
・こちらの商品は店舗より順次発送いたします。
通常の出荷よりお時間をいただき、発送には数日お待ちいただく可能性がございます。
ショッピングガイドに記載の出荷日とは異なりますので予めご了承ください。
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item details
サイズ:約 W175 x D85 x H475 mm
素材:陶器、金属顔料
サイズは目安としてお考えください。
・重さのある壁掛け作品です。取り付けの際はご注意ください。
・店頭の展示では石膏ボードの壁にアンカーを入れてネジを挿しています。
Akari Karugane [2024.5.7 17時まで期間限定]
岐阜県多治見市を拠点に活動する陶芸家。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業後、多治見市陶磁器意匠研究所ラボコースを卒業し、現在は国内外で作品を発表しています。
展覧会で沖縄のパナリ焼きの壺を見たことをきっかけに、その焼き物の温かさや、どっしりと佇む姿、風合いに感銘を受けたという故金さん。後に岐阜県多治見市へ引っ越し、パナリ焼きの写しから始まり、現在のような作品を作るようになったといいます。
土の持つ温かな風合いや、手を加え過ぎていない自然なバランスを意識した故金さんの作品。素材には、陶土、磁器土、金属顔料を使用し、手捻り・型成形・轆轤の3つから、作りたい形に合わせて技法を選択しています。