日常を取り巻く状況の変化により、家で過ごす時間や日々の暮らしの充実についての関心が高まっている今。毎日をより心地良く過ごすための提案として、フィンランドのアーティストによるウォールアート作品をご紹介します。
ヨーロッパのアイテムをメインに紹介している doinel の中でも、リネンなどのプロダクトや作品紹介などを通じて特別に親しみのあるフィンランド。家で過ごす時間が増えた今の私たちにとって、改めて注目したい場所でもあります。
長い冬を健やかに過ごすための知恵を培ってきたフィンランドでは、インテリアの延長のように、自宅で日常的に楽しむことができるアート作品も多く生まれています。特に壁に飾る作品は、スペースが限られる日本の住宅でも取り入れやすいもの。現代的で軽やかな表現の中に宿る、どこか控えめで素朴な美意識には親しみも感じることができます。
“Wall Art from Finland” では、グラフィック、陶、ペインティング。日常を彩るものの一部として楽しむ、様々な素材のウォールアート作品をご紹介。
11月6日(金)- 11月24日(火)は、Marianne Huotari(マリアンネ・フオタリ)による陶の壁掛け作品 “Ceramic Flowers” と、Inka Bell(インカ・ベル)のスクリーンプリント作品を、外苑前 doinel にて展示いたします。
作品は online store でもご覧になれます。
フィンランドを拠点に活躍する 2人の作家、それぞれの世界観をぜひお楽しみください。
Wall Art from Finland
Marianne Huotari / Inka Bell
会期:2020年 11月6日(金)- 11月24日(火)
会場:doinel 〒107-0061 東京都港区北青山3-2-9
12:00 – 19:00 水曜定休
作品はこちらからご覧ください。
https://doinel.net/product/brand/marianne-huotari
Marianne Huotari(マリアンネ・フオタリ)
「Arabia Art Department Society 」所属、陶作品をメインに手がけるアーティスト。伝統的な毛織物にインスピレーションを受けた陶製ウォールラグや、小さな陶パーツを組み合わせた花々の作品は、細部へのこだわりと優しく絶妙な色彩センスが特徴。フィンランドのテキスタイルブランド「Finarte」のアートディレクターとしても活躍しています。
https://www.instagram.com/mariannehuotari/
http://studiosmoo.com/