
Frosty Forest
静かな冬の森の心地よさを部屋の中に映し出すコレクション。テキスタイルを軸に活動するデザイナー/ アーティスト Elisa Defosez Kikuchi(エリザ・デフォッセ・キクチ) による「nuku(ヌク)」のプロダクトとアートピースです。
「nuku(ヌク)」はオブジェを通して日常生活に温もりと心地よさを提供することをコンセプトとした、2024年スタートのエリザさん自身のブランド。自然の中で過ごした時間からインスピレーションを受けたやさしい色合いのオブジェが、空間に静かにその存在を語り始めます。テキスタイルプロダクトをメインに、小さなインテリアアイテムやアートピースで構成されるコレクションです。
ブリュッセルで工業デザイン、ヘルシンキでテキスタイルを学び、エルメスのデザイナーとして勤務した後、2021年に自身のスタジオを設立。ミナ ペルホネンやラプアン カンクリ、ピエール フレィなどにデザイン提供してきました。物の色と物質的な繊細さを通して感情と居心地の良さを日常にもたらすことを心にとめてデザインを展開しているエリザさんが、自分の色のものづくりのために立ち上げたブランドが「nuku」です。
ファーストコレクション「Frosty Forest」(霜がかった森)は、フィンランドの寒い冬、森での散歩の思い出から。周りは全て雪と氷なのに、森の静けさが全てを心地の良い、温かいものに感じさせてくれる不思議な風景。繊細な色に染めあげたテキスタイルプロダクト、湖や雪のモチーフをインスピレーションにした小さなインテリアアイテムやアートピースで構成されたコレクションです。
フィンランドの霜がかった森の色合いから着想を得たテキスタイル。繊細な織り技術によって、グラデーションと同時に手触りが暖かなウールから爽やかなコットンへと変わっていきます。ふっくらとした淡いマットグリーンのウール糸から、撚りの強いつやのあるクリーム色のコットンへ。2種類の糸だけで、織りの組織の構成により色と肌触りの変化を表現したオリジナルの特別な織物は、日本の織物工場の高い技術により実現しました。
移り変わる景色の中で繊細な色を身につけて味わうことができるスカーフとバッグ、やさしい肌触りを全身で感じながらインテリアとして楽しむことができるブランケット。
そして心に残る一日を色で表現する「色日記」を作り溜めているというエリザさんが、繊細に調和する大切な色で構成したアートピース。空間を穏やかに彩ります。
「lumi」は全面に細かな点描が描かれた作品。フィンランドの雪や森を思わせるような、静かな生命感を感じる作品です。窓のように壁に掛けたり、お好きな場所に立てかけてお楽しみいただけます。
「järvi – mirror」は吸い込まれるようなフィンランドの湖を思わせるミラー/オブジェ。手描きの点描ペイントが、鏡の向こうとの境界をやさしく曖昧に彩ります。テーブルに置いて、もしくは背面の溝を利用して壁に掛けて、実用を兼ねたオブジェとしてお楽しみいただけます。