Cheerful Table
のびやかに軽やかに、多様な色と形の組み合わせで食卓に楽しさをもたらす器。陶芸家 大園篤志 （おおぞのあつし） さんによる作品です。
絵画や彫刻、版画などの様々な芸術や、工業製品、デザイナー、陶芸家など、多くのものや人から影響を受けている大園さんは、多様な形と色の組合せで豊富な種類の作品を生み出します。シンプルでありながら個性も感じさせるフォルムは、主にろくろで成形。土は瀬戸のきめの細かい土を使用しています。
直径約21cm、パスタやメインのお料理を載せるのに最適なサイズの「輪花皿」。穏やかな花形の輪郭と、マットでしっかりとした厚みを感じる独特の色合いの釉薬は、食材との色や形との組み合わせを楽しませてくれます。
ぽってりとした厚みが印象的な「Cマグ」。内側のクリーム色との組み合わせも心地よく、小ぶりなサイズ感も愛らしいマグです。
輪の取っ手が付いたコルクの栓が特徴的な「瓶」。水やお酒を保存したり、栓を取って花器として楽しんだり、様々な場面で活躍する作品です。コルク栓はシャンパーニュの栓を煮沸してカットしたものを使用しています。
何を盛り付けどのように使うのかと、実際に使用する風景を想像しながら制作を行う大園さんの器たちは、日々のどんなシーンも受け入れる包容力を備えつつ、新しい日常も提案してくれる新鮮さも持ち合わせています。
