乾いた大理石の素材感と不思議な均衡を保つ造形。コペンハーゲンの Caché（カシェ）による、ブックエンドとしての機能を持つオブジェ ‘Equi’ です。

「本」という文化的なメディアと住空間をシームレスに媒介する、住まいのための彫刻的なホームオブジェを展開する Caché。Equi は彫刻的な造形と愛読書との間に、自然な形で互いに依存し合う調和の構図を生み出します。

Equi という名前は、ギリシャ語で「等しい（equal）」を意味する aequus に由来し、それぞれ「力の均衡」「感情や精神のバランス」を表す equilibrium と equanimity という言葉から着想を得ています。

本や雑誌をさりげなく支えたり、ペーパーウェイトにしたりと、多目的な使い方が可能。様々な置き方で、Equi 自体を彫刻的なアートオブジェとして楽しむこともできます。

“Almond” は、ブックウェイト／カードホルダーとしての機能を持つ真鍮製のオブジェ。アーモンドの名の通り、自然の形状からインスピレーションを得た完璧なフォルムが特徴です。

側面の切れ込みには、大切な人からのグリーティングカードやお気に入りの家族写真などを挿し込んで飾ることが可能。

ブックウェイトとして、開いた本や雑誌に置けば、思い入れの深いページに控えめなエレガンスを添えてくれます。

素材には時間とともに味わい深く育っていく経年変化を楽しめる真鍮の無垢材を使用。

インテリアに印象的なアクセントを添えながら、大切な本や雑誌の価値を新たな視点や角度で再認識させてくれる Caché のオブジェ。「本」という文化的なメディアと住空間をシームレスに媒介する美しいプロダクトです。