これからの季節の楽しみはなんといっても果物が豊富になること。
夏は果物天国！大好きなフルーツパラダイス。
小さな頃から果物は大好きだったけど、大人になってからの好きとは全く別物。
もちろん旬の果物はそのままほうばるのが一番美味しいに決まってます。
なかでもマイフェイバリットは桃・すもも・枇杷・梨・ぶどう・スイカ・メロン。
朝ごはんにほうばるだけの楽しみじゃないってのが、実は大人になってから知ったささやかな幸せです。
例えば小さな頃はポテトサラダにレーズン、冷麺にスイカなどが入っているだけでげんなりしていた私です。
それがどうでしょう。今は夏の夕飯のレパートリーに果物料理は欠かせないものになっています。
暑くてへたばりそうな日、何も作る気力もなく帰宅して・・・
冷蔵庫にシュワッと冷えたペティアンさえあれば。
桃とモッツァレラのサラダ、枇杷とキュウリとミントのサラダ。
すももとトマトのサラダ。スイカとフェタチーズサラダ。梨の黒すりごま和え。
美味しいオイルと美味しいビネガーと美味しい塩を組み合わせて、さささっと完成させるシンプルな果物料理。
暑い夏の香り立つ幸せな晩餐。
果物使いもエスカレートしていくと、前菜だけでなくメイン料理にも登場しちゃいます。
巨峰なら丸ごと、すももなら半割にしてオーブンで130度40分ほど低温ローストすればいい具合にレアな自家製セミドライフルーツが出来ます。
豚肉のグリルやさんまを焼いたものに添えてバルサミコ酢をかけて食べると、簡単にレストランさながらの気分！
さて今夜は桃の冷たいスープでも作ろっかな～。
Written by：たかはしよしこ フードデザイナー
生産者と食べる人の架け橋となるように心がけ季節やテーマに添ったお料理を完全オーダーメイドで製作している。
お野菜に合う新しい調味料を、と考えだした「エジプト塩」が人気沸騰中。
西小山にフード・アトリエ「S/S/A/W」では週末限定で「エ
doinel journal July 2015はこちら
