Boundaries Between Nature and Man-MadeObjects

標本箱に収められた複雑な表情を持つ美しい石は、プラスチックゴミから生まれたもの。デザイナー/ジュエリーアーティスト 本多沙映(ほんだ さえ)さんによる、人工石の作品です。



日本とオランダを拠点に活動するデザイナー/ジュエリーアーティスト 本多沙映(ほんだ さえ)さんによる人工石の作品、「EVERYBODY NEEDS A ROCK」シリーズ。



自然と人工物の境界線が曖昧になりつつある現代を俯瞰で見つめながら、オルタナティブな美意識を探究している本多さん。自然の模倣という枠を越えたクラフトマンシップにフォーカスしたウェアラブルな硝子真珠のジュエリーコレクションや、造花を植物学的な観察対象として採集・研究したセミフィクションの植物図鑑など、独特の視点と詩的なアプローチによって既存の価値体系にゆるやかに疑問を投げかけています。



「EVERYBODY NEEDS A ROCK」は、プラスティグロメレート(plastiglomerate)という新種の石にインスピレーションを得てはじまったプロジェクト。プラスチックごみと自然物が熱によって溶け固まり生成されたその石たちは、生分解されず遠く先の未来まで残り、地層に記録されていくといわれています。遠い未来で、もしかしたら誰かがその石を掘り起こし、まるでルビーやサファイヤを扱うように大切にそれを磨き上げていっているかもしれない。そんな想像からこのプロジェクトがスタートしました。



プラスティグロメレートの生成のプロセスの原理を真似して、街中に落ちているプラスチックゴミ、そしてその周りに落ちている自然物を収集。それらを熱によって溶かし合わせ、カットや研磨を施し人工石として磨きをかけていきます。そうして出来たひとつひとつの石はそれぞれに唯一無二の色柄をまとい、異なる物語を内包しています。



ダイヤモンドが単なる地球形成における地下底活動の産物であるように、この石は現代文化が生み出した堆積物です。プラスチックごみのような見過ごされたものを大事に扱い祝福することで、新しい価値を生み出し、日常の何気ない風景を違う角度から見る視点を提案しています。



構成成分となったごみなどの素材情報や、素材の発見場所、日にち、環境などが記録された証明書も付属します。標本箱の裏にはビスなどに掛けて壁面に飾ることのできる穴が開いており、アートピースをインテリアの中で日常的に楽しむことができます。

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