Relationship Between Form and Texture
深く艶やかなコバルト釉が包む有機的な凹凸。彫刻のような佇まいの Austin Austin (オースティン オースティン)のキャンドルです。
イギリスの小さな町ノーフォークで生まれた、父と娘によるオーガニックブランド Austin Austin(オースティン オースティン)。パッケージに人物を表現した Christian Newby のドローイングに続くアーティストコラボレーション、第二弾はセラミックアーティスト Matthew Raw。セラミックを使ってコミュニティ、言語、社会の歴史を探求しているアーティストです。
Matthew Raw はイーストロンドンのアーティストグループ Studio Manifold の創立メンバーであり、Royal College of Art と Central Saint Martins の客員講師でもあるセラミックアーティスト。Austin Austin のキャンドルとソープディッシュは、メーカー イン レジデンスとして V&A Museum 滞在中に制作した大型セラミックタイル作品からインスピレーションを得て作られました。
浮遊するように連なる凹みは、石材による建築の Rustication と呼ばれる粗い仕上げの表情を参考に、建築的なフォルムを陶芸に取り入れたもの。不規則な凹凸が艶やかなコバルト釉の見え方に変化を与え、さまざまな色調を生み出します。フォルムとテクスチャーの関係によるおもしろさが表れています。
オーガニック認証のワックスとエッセンシャルオイルを使用したキャンドルと、同じくオーガニック認証のソープバーは、シダーアトラス、イランイラン、ゼラニウムなどのナチュラルな香り。小さな中に、五感を満足させてくれる要素が詰まっています。