
Still Life on the Wall
静物画の定番モチーフで壁面を彩るセラミックの半立体オブジェ。ヘルシンキを拠点に活動するアーティスト Marianne Huotari (マリアンネ・フオタリ) による壁掛け作品です。
フィンランド語で「still life/ 静物」という意味をもつ‘Hiljaiselo’と題された作品群。静物画は、日常の物や食べ物を描き、故人の死後の生活のために墓に納めたという古代エジプトにルーツがあると言われています。また「Hiljaiselo/ still life」はそのまま「静かな生活」という意味でもあり、フィンランド人のメンタリティをうまく表現する言葉でもあると言います。
身の回りのものをモチーフに構成するという古代からくりかえされてきたタイムレスなテーマを、セラミックの半立体オブジェで表現。マリアンネならではの豊かなフォルムとやわらかな色彩で壁面を彩ります。
花器や果物などの静物画の定番モチーフを、壁面をキャンバスに自由に構成。二つ、三つと異なるモチーフを組み合わせて行くことで、新しい響き合いが生まれる心地よさを持つ作品です。
のびやかな中に様々な質感や表現を組み合わせた作品。多彩な色を使いながらやさしく調和します。
-doinel 外苑前店舗にてマリアンネの作品展を開催中です。
マリアンネ・フオタリ 作品展 Hiljaiselo
Marianne Huotari Exhibition – Hiljaiselo
会期:2022年 4月 29日 (金) – 5月 10日 (火) 12:00 – 19:00 会期中無休
※最終日 5/10 は 17:00閉店
会場:doinel ドワネル(港区北青山 3-2-9)
https://doinel.net/store/23034
-マリアンネのすべての作品はこちらからご覧ください。
https://doinel.net/product/brand/marianne-huotari