
Ceramic Flowers for Spring
フィンランド ヘルシンキを拠点に活動するアーティスト Marianne Huotari(マリアンネ・フオタリ)。陶の壁掛け作品 “Ceramic Flowers” が春らしい色合いで届きました。日本のインテリアにも合わせやすいやさしい色使いと、マットからツヤまで繊細な幅を持った質感。外はまだしばらく肌寒くても、部屋にいながら春の気分を味わうことができそうです。
彫刻的な存在感とともに、テキスタイルのような親しみやすさを持ち合わせた “Ceramic Flowers”。一枚一枚手作業で形作った小さな陶のパーツを重ね合わせ、微妙な色彩に焼き上げた作品は、枯れることなく無限に咲き誇る花々によって観る者を魅了したい、というマリアンネの想いから生まれました。
あえて指紋を残した花弁のディテールからは微細な息づかいが感じられ、時間と手間を掛けて紡がれたその連なりは、しなやかで普遍的な美しさを宿しています。壁の上で立体的に咲く陶の花は、細部へのこだわりと絶妙な色彩センスがユニークな存在感を放ち、空間と調和する詩的な佇まいからは花本来のピュアな慎ましさも感じられます。
離れて見ても近くからでもそれぞれ楽しめる陶の花々。1点で飾るのはもちろん、複数の組み合わせもおすすめです。
Marianneのすべての作品はこちらからご覧ください。
https://doinel.net/product/brand/marianne-huotari