花や緑を感じたい春、お部屋でも気軽に身近に楽しみたいものです。均整のとれたフォルムでありながらハンドクラフトならではの揺らぎが感じられる、スウェーデンの陶芸家、Jonas Lindholm (ヨナス・リンドホルム) のジャグ。大きなハンドルがついたたっぷりとしたジャグは、花器として庭の草花や枝ものを無造作に生けても様になります。

つやのある白い釉薬の縁に地の土色がのぞく琺瑯のような表情と、ろくろ成形のかすかな痕跡。身近な植物の美しさを引き立てる飾らない佇まいです。

ジャグは花器としての他、もちろんテーブルで水やミルクをサーブするピッチャーとして、またコーヒーや紅茶を淹れるのにもおすすめ。北欧らしいアイテムである汎用性の高い脚付きゴブレットは、終わりかけの花を最後まで楽しむのにもちょうど良いサイズです。鉄粉を含有した材質は強度があり、オーブンやレンジも使用可能。機能面でも実用性が高く、使い方を考えるのも楽しいシリーズです。