2025年 4月 18日(金)より doinel にて、陶芸家 大和田友香(おおわだ ゆか)さんの作品展を開催いたします。
大和田さんは、茨城県笠間市を拠点に活動する陶芸家。東京農業大学の造園科を卒業後、笠間にある陶芸大学校で陶芸を学びました。感情や記憶、季節のうつろい、心に残る風景など、曖昧だけど確かに存在する、生きていく中で留まったものを形や色を通して表現しています。
ふっくらと豊かな立体造形が印象的な大和田さんの作品。両手で包み込みたくなるような丸みや極端に細い注ぎ口など、形作る楽しさが伝わってくるようなフォルムです。
陰影を優しく見せるマットな質感がモダンな空気を滲ませ、茶器にも自然と現代的な趣きを与えています。
マットな白の茶器や花器とは異なる、何色とも言い難い複雑な色を見せるプレート類も。自然の中の一部、記憶の中の風景を思い起こさせるような、思わず引き込まれる表情です。
穏やかな気候の季節に似合う、やさしい空気をまとった大和田さんの作品。ぜひ直接触れてお楽しみください。
大和田友香 作品展
会場:doinel (ドワネル) 東京都港区北青山 3-2-9
会期:2025年 4月 18日(金) – 4月 29日(火) 12:00 – 19:00
※最終日 4月 29日(火) は 17:00閉店
◯ご来場前にご一読ください。
・状況により店内の入場制限を行い、整理券を配布する可能性がございます。
・作品の購入制限を設けさせていただくことがございます。
・展示作品のお取り置き、ギフトラッピング、ご配送は承れません。
・お支払い方法は現金とクレジットカード、QR決済、交通系電子マネーなどがございます。
◯ 4月 17日(木) は設営のため休業いたします。
大和田友香(おおわだ ゆか)
茨城県笠間市を拠点に活動する陶芸家。東京農業大学の造園科を卒業後、笠間にある陶芸大学校で陶芸を学びました。感情や記憶、季節のうつろい、心に残る風景など、曖昧だけど確かに存在する、生きていく中で留まったものを形や色を通して表現したいと語る大和田さん。形作る楽しさが伝わってくるような、ふっくらと豊かな立体造形も印象的です。陰影を優しく見せるマットな白、記憶の中の風景を思い起こさせるような深く滲む色合いの釉薬など、控えめな要素がていねいに織り重なり、空間に優しくやわらかな空気を生み出します。