2025年3月20日(木/祝日) より doinel にて、ガラス作家・奥平 明子(おくだいら あきこ)さんの作品展を開催いたします。
神奈川県葉山町を拠点に、主に吹きガラスの技法を用いて作品を制作しています。
暮らしの中で使うこと、繰り返し使う中で日常の風景になっていくことを想像しながら作られる作品は、澄んだガラスに吹き込まれた独自の控えめな意匠が感じられます。
吹きガラスではめずらしいオーバル型が新鮮なプレート。
角ばった端正なフォルムや反対に手馴染みの良い丸みを帯びたグラス類。
花を生けたり、ジャムや惣菜の保存瓶として、さまざまな用途で活躍しそうな広口の壺や花器。
キッチン棚や食卓の日常の風景に紛れ込んでいたらいいなと思う、と奥平さんは話されます。
本展では、日々の生活に馴染む器やグラス類、日常の景色に彩りを添える花器や壺など。
定番の作品から新しい作品まで、幅広くご覧いただけるラインナップで揃う予定となります。
奥平さんならではのシンプルで綺麗なガラス作品。
自然と日常に馴染み、日々つい手に取ってしまう器として活躍してくれることでしょう。
この機会にぜひ、春の彩りを楽しむ作品を探しに doinel にお越しください。
奥平明子 作品展
会場:doinel (ドワネル) 東京都港区北青山 3-2-9
会期:2025年 3月 20日(木) – 4月 1日(火)
営業時間:12:00 – 19:00 水曜定休
※祝日のため木曜からスタート
※最終日 4月 1日(火) は 17:00閉店
◯お支払い方法は現金とクレジットカード、QR決済、交通系電子マネーなどがございます。
奥平 明子(おくだいら あきこ)
神奈川県葉山町を拠点に活動するガラス作家。2000年に東京ガラス工芸研究所を卒業。ガラス工房に勤務後、12年ほど子育て中心の生活を送り、2016年に制作を再開。2021年から自宅の工房で制作を始めました。つくることを仕事にしたいと考えたときに、思いついたのがガラスだったという奥平さん。主に吹きガラスの技法で作品を制作しています。暮らしの中で使うこと、繰り返し使う中で日常の風景になっていくことを想像しながら作られた奥平さんの作品。ガラスの特性を生かした控えめな意匠が、いつもの食卓にささやかな華を添えてくれます。