2024年7月5日(金) より doinel にて、kanehen として活動する、宮島司緒里(みやじま しおり)さんの作品展を開催いたします。
一つ一つ真鍮の板を切り出し、加工し、微調整を重ねながら造形としての最適なバランスを探して作られる kanehen のモビール。微かな風に角度を変え、連なったり、離れたり。自然な動力によって常に偶然の新しい景色を見せてくれるその様は、日常のシーンに馴染みながら、目に映るたびに心地よく好奇心を満たしてくれます。
ドローイング、真鍮の板を切り出すパーツづくり、組み立て、微調整といくつかの段階を経て作られるモビールの制作において、造形としての程よいバランスを探すことが最も重要だと語る宮島さん。
素材と形に無理のないことを意識し、ものづくりに向き合っている宮島さんのモビールは、それぞれの空間に置かれた植物のように、その場において自然な存在であることを目指して作られています。
素材に輝度の低い真鍮を使用し、光を強く反射し過ぎない、程よい質感と色合いで作られたモビール。熱により酸化した鈍い黄土色の真鍮に薄く蜜蝋を引いて仕上げたパーツは、素材自体の美しい質感や色合いを緩やかな経年変化で楽しむことができます。
本展では定番の作品に加え、新作も展示予定。即売と一部受注にて販売いたします。
ぜひ会場にて、モビールの動きをお楽しみください。
kanehen 作品展
会場:doinel (ドワネル) 東京都港区北青山 3-2-9
会期:2024年 7月 5日(金) – 7月 16日(火) 12:00 – 19:00
※最終日 7/16 は 17:00閉店
<宮島司緒里さん 在店予定>
7月6日(土)
※在店日時は予告なく変わる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
◯ご来場前にご一読ください。
・展示作品のお取り置き、ギフトラッピング、ご配送は承れません。
・お支払い方法は現金とクレジットカード、QR決済、交通系電子マネーなどがございます。
◯ 7月 4日(木) は設営のため休業いたします。
kanehen
宮島司緒里(みやじま しおり)さんは、1998年に東京芸術大学大学院にて鍛金専攻を修了。2003年より kanehen として、身近に使える金属の品を製作しています。
素材と形に無理のないことを意識し、ものづくりに向き合っているという宮島さん。モビールはそれぞれの空間に置かれた植物のように、その場において自然な存在であることを目指して作られています。
一つ一つ真鍮の板を切り出し、加工し、微調整を重ねながら造形としての最適なバランスを探して作られるという kanehen のモビール。微かな風に角度を変え、連なったり、離れたり。自然な動力によって常に偶然の新しい景色を見せてくれるその様は、日常のシーンに馴染みながら、目に映るたびに心地よく好奇心を満たしてくれます。
https://www.instagram.com/kanehen_miyajimashiori/