2023年8月4日(金) より、doinel にて、陶芸家 大和田 友香(おおわだ ゆか)さんの作品展を開催いたします。
大和田さんは、茨城県笠間市を拠点に活動する陶芸家。東京農業大学の造園科を卒業後、笠間にある陶芸大学校で陶芸を学びました。
感情や記憶、季節のうつろい、心に残る風景など、曖昧だけど確かに存在する、生きていく中で留まったものを形や色を通して表現したいと語る大和田さん。そんな大和田さんが作る茶器は、花の蕾のようなフォルムや、風になびかれ揺れ動いているような口縁が印象的です。安定感のあるフォルムと全体を覆うマットな質感がモダンな空気を滲ませ、お茶という古くからの習慣の中に、現代的な趣きを吹き込んでいます。
真白な茶器と対をなすように、食器は海藻や黒土を思い起こすような、一言では言い表せない深い色が特徴的。じっと作品を見つめていると、生い茂る植物や池の水面、澄明な空気など、私たちが知らぬ間に心の奥底に残していた記憶を呼び起こしてくれるようです。
大和田 友香 作品展
会場:doinel (ドワネル) 東京都港区北青山 3-2-9
会期:2023年 8月 4日(金) – 8月 15日(火) 12:00 – 19:00 水曜定休
※最終日 8/15 は 17:00閉店
◯8月 3日(木) は設営のため休業いたします。
大和田 友香(おおわだ ゆか)
茨城県笠間市を拠点に活動する陶芸家。東京農業大学の造園科を卒業後、笠間にある陶芸大学校で陶芸を学びました。
感情や記憶、季節のうつろい、心に残る風景など、曖昧だけど確かに存在する、生きていく中で留まったものを形や色を通して表現したいと語る大和田さん。そんな大和田さんが作る作品は、生い茂る植物や池の水面、澄明な空気など、私たちが知らぬ間に心の奥底に残していた記憶を呼び起こしてくれるようです。