そろそろバレンタインのことを考える時期になってきました。
にわかに賑わいを見せる世間の慣習に無関心でいればそれまでですが、大切な人、家族や友人、日頃お世話になっている人に感謝を伝えるのには、良いきっかけです。
「ホワイトデーのことを考えるのが面倒だ」なんて、うそぶく男性もいるかもしれませんが、バレンタインの贈り物をひとつももらわないより嬉しいはずです！

さて、チョコレートはあげるなら美味しい方が絶対いい。
こだわりがあって、大切に作られていて、できれば身体に優しいもの。
見た目もよければなお嬉しい。
（そして、ホワイトデーを面倒くさがる男性にとっても、程よくライトな存在感）
そんな希望が全部叶うチョコレートが doinel に入荷しました。

GOODIO は2015年にフィンランドに創業したチョコレートブランド。
原料のカカオ豆からチョコレートになるまでの全ての工程を一貫して行う「Bean to bar」のスタイルで、低温加工のローチョコレートを製造しています。
南米とアフリカの農場から調達したカカオをヘルシンキの工房に運び、グラインダーで3日かけて挽くことで滑らかに。さらに加熱を抑えることで、カカオ本来の風味や栄養素を損なわずに、香り豊かなチョコレートに仕上がっています。

早速、全種類実食したのでレビューをぜひ参考にされてみてください。

▶︎Arriba
エクアドルから届いたアリバ種のカカオを使用した単一品種のプレーンなチョコレート。
豆自体の深みのある香りと味わいを楽しめます。

▶︎Mint
噛んだ瞬間に感じられる、フレッシュなミントの葉を思わせるみずみずしい香り。
ハーブのオーガニックな存在感とカカオのハーモニーが楽しめます。
ただのミントチョコではない感じ。

▶︎Wild Blueberry
初めは穏やかに広がるカカオのフレーバー。
徐々にワイルドブルーベリーのフルーティーな香りが存在感を増し、後を引きます。
落ち着いた味わいで、酸味はそれほどないですよ。

▶︎Sea Salt
口に入れた瞬間からほどけるように広がるマイルドな塩味。
お塩自体がもつ天然の甘みと、ダークなカカオとの意外な調和が楽しめます。

▶︎Chai
スパイシーなチャイフレーバーのチョコレート。
乳脂肪は入っておらず、バランスのとれた程よくすっきりとした味わいです。

▶︎Licorice & Sea buckthorn
抗酸化作用があり漢方にも用いられるハーブ、リコリスと、ビタミンが豊富で健康食品としても知られるシーバックソーンの果実。
穏やかで心地よい酸味とハーブの香りがカカオと調和して、控えめなアクセントになっています。

▶︎Cranmary
フィンランドのジン「Kyrö (キュロ)」とコラボレーションしたチョコレート。
クランベリーの甘酸っぱくキュートな味わいに、ローズマリーがささやかなアクセントに。
キュンとする華やかな味わいです。

以上、doinel で取り扱う全7種類のレポートでした。

ココナッツパームシュガーによる控えめな甘さは、コーヒーや紅茶はもちろんワインなどのお酒と一緒にいただくのもおすすめ。
凝っているのに個性的すぎず、程よくダークなフレーバーは、甘いものが苦手な男性も抵抗なく手に取れるはずです。

1枚のタブレットチョコレートをシンプルに包んだ洗練されたパッケージは、そのまま渡しても様になる佇まい。
気負わないギフトとして。また、雑貨などと組み合わせたバレンタインギフトとして。
贈り物を交わすこの時期にぜひご活用ください。

≫ staff blog TOPページ
https://doinel.net/journal/category/blog