先週末より doinel 店頭で、
陶芸家 鈴木喬子さんの展示「Toadstools」がスタートしました。
さまざまなキノコたちが、壁やテーブル、棚の上を彩っています。
アートピースとして映えるオブジェの数々ですが、用途があるものも。
そのままでも十分な存在感がありながら、
花を生けられたり、器として使えたりと
意外にも機能的なキノコたちなのです。
マットでざらつきのある深い色からガラス質の透明感ある色まで、
表情の豊かさが高い密度で詰まった作品は、
筆で釉薬を塗り重ねたり、素焼きを含めて最低2度、
発色や重ねたガラスの溶け具合によっては3度、4度と焼いて仕上げられます。
キノコから誘発されて広がる自在な色使いのテクスチャーやバランス感覚は、
テキスタイルデザイナーとしての経験も持つ喬子さんならでは。
魅力を小さなサイズに詰め込んだ箸置きもまた可愛らしく、
選ぶのに迷ってしまいます。
箸を置いた様子も◎。
会期は 5/28(火) まで。
ぜひ実物をご覧ください。
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