2013年8月17日(土)から8月25日(日)の期間、北青山のdoinelにてガラス作家 八木麻子さんの展示会を開催いたしました。今回の展示会では、食事との色合わせを楽しめるグラフィカルなガラスプレートを中心にご紹介しました。色鮮やかなプレートに合う食材をじっくりと思い描きながら、献立を考えて調理し、バランスよく盛りつける。食事の「色」を考える時間は、できあがった食事を囲む時間と同じくらいワクワクするものです。質感や色のニュアンスを細かくコントロールできるキルンワーク(電気窯を使った技法)を用いて、氷菓子のような
美しい濁りと、さらっとしたガラスの手触りが楽しめる八木さんの作品を、ご来場のみなさまにお楽しみいただきました。