2023年10月27日(金) より、doinel にて、陶芸家 内田智裕(うちだともひろ)さんの作品展を開催いたします。
主に白磁の作品を制作している内田さん。同じ素材・技法で作り続けるなかで白磁に対するイメージが少しずつ変化し、またそれに引っ張られるように作品の全体感やディティールも変わってきているといいます。
鋭く、硬く、でもやわらかい。そんな矛盾するような素材へのイメージを持ち合わせている内田さんの作品は、一瞬の隙も見せないような凜とした造形で佇みながらも、周辺の空気をやさしく受け入れているような、柔らかな曲線を描いたフォルムが印象的です。
ディティールやバランスをコントロールした造形でありながら、手によって生み出されたゆらぎが感じられるところも魅力。確かな存在感を内包した内田さんの作品は、日常に心地のいい距離を取りながら空間に調和をもたらします。
内田智裕 作品展
会場:doinel (ドワネル) 東京都港区北青山 3-2-9
会期:2023年 10月 27日(金) – 11月 6日(月) 12:00 – 19:00 水曜定休
※最終日 11/6 は 17:00閉店【イレギュラーで月曜までとなります。お気をつけください。】
◯10月 26日(木) は設営のため休業いたします。
作家在店日:10月28日、29日
※在店予定は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
・展示作品のお取り置き、ギフトラッピング、ご配送は承れません。
内田智裕(うちだともひろ)
静岡県富士市を拠点に活動する陶芸家。大学のサークルで陶芸に出会い、独学で学んだのち、専門学校と陶芸家への弟子入りを経て、技術を磨き上げました。
主に白磁の作品を制作している内田さん。同じ素材・技法で作り続けるなかで白磁に対するイメージが少しずつ変化し、またそれに引っ張られるように作品の全体感やディティールも変わってきているといいます。
鋭く、硬く、でもやわらかい。そんな矛盾するような素材へのイメージを持ち合わせている内田さんの作品は、一瞬の隙も見せないような凜とした造形で佇みながらも、周辺の空気をやさしく受け入れているような、柔らかな曲線を描いたフォルムが印象的です。