A Scene Painted with Layers of Glaze
大胆な刷毛目で重ねた釉薬が、一期一会の景色を軽やかに描く器。台湾出身、現在は京都を拠点とする陶芸作家、イェンユウさんによる作品です。

自由に筆を走らせたような大胆さと、揺らぎのあるやさしいフォルムが一体となったイェンユウさんの作品。釉薬を重ねた複雑な色は、天候や風景など自然の情景をテーマにしたもので、一つ一つが独自の表情を見せます。

大胆なムラのある白い釉薬から透ける、黒い土の色が生かされた「雨後」。
雨の跡を思わせるランダムに散らばる斑点と、その周囲に生じている微妙なグリーンの色が複雑な味わい見せます。

淡い色を背景に、青みのある釉薬が墨絵のように軽やかに舞う「山水」。
勢いを感じる刷毛目の合間から見える土の色も景色となり、一つ一つが偶然の風景を描いています。

クリーム系の釉薬の中に、おぼろげなピンク、グリーン、イエローなど淡い色がにじむ「朝靄」。
気まぐれな刷毛目から覗く土の色と溶け合い、いきいきとした表情を見せています。
テーブルに広がる様々な自然の情景、その豊かな質感のアクセントをお楽しみください。








