石川県を拠点に活動する陶芸家、菊池 俊治(きくち しゅんじ)さんによる「tool stand double」です。
ニューボーンチャイナという透光性のある磁器を素材に使用。
主に石膏型を使った排泥鋳込みという技法を用い、釉薬をかけずにペーパーで磨いて仕上げています。
手で包んだ時の表面の滑らかさや、エッジの処理など、作品の細部にまで菊池さんのこだわりが感じられます。
分裂途中のようなフォルムの「tool stand double」。
実はSマグ https://doinel.net/product/177044496 の本体と同じ型から作られています。Sマグ本体を2/3程度に縦にカットしたもの二つを合体させた作り。型を用いるものづくりならではの遊び心がある作品です。
グラフィックや建築など、陶芸以外の領域から影響を受けているという菊池さん。
マットな仕上げによるやわらかな陰影が、ふしぎな浮遊感を生んでいます。
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item details
サイズ:約 w9 x d6 x h9 cm
素材:磁器
・形には個体差がありお選びいただけません。画像のものと同一ではありませんので、あらかじめご了承ください。
・洗う際は柔らかいスポンジと中性洗剤をお使いください
Shunji Kikuchi [2025.7.20 19時まで期間限定]
石川県を拠点に活動する陶芸家。武蔵野美術大学の陶磁専攻を卒業、洋食器メーカーのデザイナーを経て、現在は主に磁器の作品を制作しています。白い器を中心とした作品は、ニューボーンチャイナという透光性のある磁器を素材に使用。主に石膏型を使った排泥鋳込みという技法を用い、釉薬をかけずにペーパーで磨いて仕上げています。一見シンプルながら、エッジやアールの処理など細部のこだわりを繊細に重ねて実現する造形が特徴。マットな仕上げによるやわらかな陰影が、ふしぎな浮遊感を生んでいます。オブジェのような存在感の器と、器のように日常生活になじむオブジェがフラットに共存する作品です。
https://www.instagram.com/kikuchishunji