岡山県を拠点に活動する陶芸家、大森健司(おおもり けんじ)さんの「赤土焼き締め鉢」です。
陶磁器意匠研究所で学んだ陶芸の多様な面や、陶芸への考え方、制作に向き合う姿勢などが、今の制作の根幹になっている大森さん。特に陶芸のオブジェや造形的な器などから影響を受けているといいます。
作品は主に黒土と赤土を用いて、ロクロと手びねりで作品を制作。焼成することで表面の色や模様の変化が大きくなる土を使用し、それらの変化が一点一点異なるように工夫して焼いています。
オレンジがかった赤色が、食卓にささやかなアクセントを加える「赤土焼き締め鉢」。
汁気のあるお料理にも適した、ちょうどいい深さのある鉢です。
土の素材感や釉薬などから焼きものとしての魅力を感じられるように、器という面だけでなく造形物を作るということを意識している大森さんの作品。
オブジェのような存在感を纏わせる作品は、空間の一部として、暮らしのあらゆるシーンに馴染んでいきます。
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item details
サイズ:約 φ17 x h6 cm
素材:陶器
・釉薬のかかっていない部分は油分を吸い込みやすい性質があります。黒土、赤土ともに使用していくうちにしっとりとした色合いに変化していきます。
・油分による色の変化が気になる場合は食洗器で洗う、または漂白することができます。
Kenji Omori
岡山県を拠点に活動する陶芸家。東京造形大学デザイン学部環境計画専攻卒業後に、多治見市陶磁器意匠研究所を修了。2021年より岡山県に拠点を移し制作をしています。
作品づくりを始めたきっかけは、大学生の時に入部した陶芸部での活動から。漠然とものづくりを仕事にしたいと思っていた時期に、ダイレクトに素材に触りながら形を作っていく陶芸に惹かれていきました。
陶磁器意匠研究所で学んだ陶芸の多様な面や、陶芸への考え方、制作に向き合う姿勢などが、今の制作の根幹になっている大森さん。特に陶芸のオブジェや造形的な器などから影響を受けているといいます。
主に黒土と赤土を用いて、ロクロと手びねりで作品を制作。焼くことで表面の色や模様の変化が大きくなる土を選んでおり、それらの変化が一点一点異なるように工夫して焼いています。