石川県を拠点に活動する陶芸家、菊池 俊治(きくち しゅんじ)さんによる「soap dish S」です。
ニューボーンチャイナという透光性のある磁器を素材に使用。
主に石膏型を使った排泥鋳込みという技法を用い、釉薬をかけずにペーパーで磨いて仕上げています。
チューブから絞り出した絵の具のようなフォルムの「soap dish S」。
手で包んだ時の表面の滑らかさや、エッジやアールの処理など、作品の細部にまで菊池さんのこだわりが宿っています。
グラフィックや建築など、陶芸以外の領域から影響を受けているという菊池さん。
ディティールにこだわっているからこそ完成したユニークな造形は、空間に配置すると、平面作品の中の風景のような、フラットな世界を感じさせます。
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item details
サイズ:約 13 x 8 x h4 cm
素材:磁器
・洗う際は柔らかいスポンジと中性洗剤をお使いください
Shunji Kikuchi
石川県を拠点に活動する陶芸家。武蔵野美術大学の陶磁専攻を卒業し、 洋食器メーカーのデザイナーを経て、現在は主に磁器の作品を制作しています。
白い器を中心とした作品は、ニューボーンチャイナという透光性のある磁器を素材に使用。主に石膏型を使った排泥鋳込みという技法を用い、釉薬をかけずにペーパーで磨いて仕上げています。
マットな質感とシンプルに見えてニュアンスのあるデザインが特徴的な菊池さんの作品。ディティールにこだわっているからこそ完成したユニークな造形は、空間に配置すると、平面作品の中の風景のような、フラットな世界を感じさせます。