石川県を拠点に活動する陶芸家、菊池 俊治(きくち しゅんじ)さんによる「まねきねこ」です。
ニューボーンチャイナという透光性のある磁器を素材に使用。
主に石膏型を使った排泥鋳込みという技法を用い、釉薬をかけずにペーパーで磨いて仕上げています。
丸みを帯びたやわらかいフォルムの「まねきねこ」。彩色などの装飾を排しても伝わる独特のフォルムを、すべらかな質感で仕上げたモダンなまねきねこです。
色違いや素材違いの展開には、ミニマルなフォルムならではの楽しさがあります。
磁土に色付けしたグレーとブラックは、重くなりすぎないようにそれぞれ色の出方を細かく調整したもの。やわらかなモノトーンカラーです。
グラフィックや建築など、陶芸以外の領域から影響を受けているという菊池さん。
マットな仕上げによるやわらかな陰影が、ふしぎな浮遊感を生んでいます。
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item details
サイズ:約 h 11 x φ 5.5 cm
素材:white, grey, black - 磁器
terracotta - 陶器
Shunji Kikuchi [2025.7.20 19時まで期間限定]
石川県を拠点に活動する陶芸家。武蔵野美術大学の陶磁専攻を卒業、洋食器メーカーのデザイナーを経て、現在は主に磁器の作品を制作しています。白い器を中心とした作品は、ニューボーンチャイナという透光性のある磁器を素材に使用。主に石膏型を使った排泥鋳込みという技法を用い、釉薬をかけずにペーパーで磨いて仕上げています。一見シンプルながら、エッジやアールの処理など細部のこだわりを繊細に重ねて実現する造形が特徴。マットな仕上げによるやわらかな陰影が、ふしぎな浮遊感を生んでいます。オブジェのような存在感の器と、器のように日常生活になじむオブジェがフラットに共存する作品です。
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