ONICA は、デザイナーの黒沢秋乃さんが、フィンランド留学中にニットの面白さと出会いスタート。「身近な人の内面や佇まいを彩るもの」をコンセプトに、日本の優れたニッターと協力しながら1年に1度ニットコレクションを発表しています。
< Musubi Tote| Grey >
doinel 別注カラーとして制作していただきました。合わせやすいやさしく淡いグレーカラーです。
綿ウールと熱硬化糸を合わせてオリジナルのコードを編んだ後に、バッグに仕立てた「Musubi Tote」。
紐結びのように一筆書きでフォルムが形成されるよう考え、構造と意匠が両立して出来上がった形です。マチ付きでA4が入るサイズ。
– Design story –
Dim memories あの部屋の
うっすらと残る 懐かしく あたたかな余映
item details
カラー:Grey[ doinel 別注カラー ]
素材:コットン37% ウール37% ポリエステル 26%
サイズ:幅 32cm / 長さ (ハンドル込) 45cm / マチ 7cm
・写真は撮影環境により多少実際のカラーと異なる場合がございます。
ONICA
ONICA(オニカ)は、東京を拠点に活動するニットウェアレーベル。多摩美術大学やフィンランドのアールト大学大学院にてテキスタイルやファッションデザインを学ぶ中で、フィンランドの人々の生活に深く根付く「ニット」に出会ったというデザイナー 黒沢秋乃さん。帰国後、ニット企画会社に勤務した後に独立。2020年より「身近な人の内面や佇まいを彩るもの」をコンセプトに ONICA をスタートしました。
日常の心象的な事柄に目を留め、それぞれのアイテムにストーリーを投影しているという ONICA のニット。後世まで大切にしてもらえるような「思いが残る」衣服となるよう、独創性のある編み地には、天候や風景など身につける人の記憶と繋がるささやかなエピソードが反映されています。
デザインから素材選定・編み組織・纏い方までを一貫して組み立てていくニットという工程。その全てに目が届く範囲で、日本の優れたニッターと協力しながら丁寧なものづくりを行なっています。