「身近な人の内面や佇まいを彩るもの」をコンセプトに、日常の心象的な事柄に目を留め、それぞれのアイテムにストーリーを投影したものづくりを行なっているニットウェアレーベル ONICA。
デザインから素材選定・編み組織・纏い方までを一貫して組み立てていくニットの工程全てにデザイナーが向き合い、日本の優れたニッターと協力しながら丁寧なものづくりを行なっています。
かさかさとした風合いのリネン混の糸と強度が出る熱硬化糸を、多本取りで紐状に編み、刺繍機で丈夫に成形した knitted code bag。500mlペットボトルが縦にちょうど入るサイズ。しっかりとしたマチと、コートを着た腕にも通しやすい一本の大きめの持ち手がポイントです。
【Design story】
warm memories 優しい手触り
遠くの地に想いを馳せて 思い出が層なる
夏の旅で目にした素朴な質感で力強い佇まいの物たち。その記憶からバッグを作りました。
item details
カラー:MOCA
素材:Linen11%、Wool42%、Polyester 47%
サイズ:約 (持ち手を含めた)高さ 36cm / 幅 24 cm / マチ 8.5 cm
・写真は撮影環境により多少実際のカラーと異なる場合がございます。
・サイズは個体差がありますので、参考としてご覧ください。
ONICA
ONICA(オニカ)は、東京を拠点に活動するニットウェアレーベル。多摩美術大学やフィンランドのアールト大学大学院にてテキスタイルやファッションデザインを学ぶ中で、フィンランドの人々の生活に深く根付く「ニット」に出会ったというデザイナー 黒沢秋乃さん。帰国後、ニット企画会社に勤務した後に独立。2020年より「身近な人の内面や佇まいを彩るもの」をコンセプトに ONICA をスタートしました。
日常の心象的な事柄に目を留め、それぞれのアイテムにストーリーを投影しているという ONICA のニット。後世まで大切にしてもらえるような「思いが残る」衣服となるよう、独創性のある編み地には、天候や風景など身につける人の記憶と繋がるささやかなエピソードが反映されています。
デザインから素材選定・編み組織・纏い方までを一貫して組み立てていくニットという工程。その全てに目が届く範囲で、日本の優れたニッターと協力しながら丁寧なものづくりを行なっています。