栃木県益子町を拠点に制作活動を行う陶芸家、吉村和美(よしむら かずみ)さんによる「リムプレート 160」です。
鮮やかな色合いからニュアンスのある微妙なトーンまで、軽やかで自在な色彩感覚を特徴に、半磁器土を素材に用いてロクロで制作をしている吉村さん。マットな釉薬を使うことで、艶や反射のない穏やかさの中に色彩を表現しています。
手に取りやすい柔和な手触りと端正なフォルムは、程よい重さと厚み、色と形のバランスを考慮して作られたもの。釉薬の流れた跡や偶然に生まれた濃淡など、安定感の中に一期一会の有機的な美しさも宿しています。
「リムプレート 160」は、程よくぽってりとした柔らかな厚みと、洗練されたフラットなシルエットを持ち合わせたプレート。取り皿やパン皿、ケーキなどのデザートプレートとして活躍するサイズ感です。
食卓に馴染みつつ、ささやかなアクセントとなってくれる表情豊かなニュートラルなトーンの色合いも魅力。
日常の中でおおらかに、気兼ねなく楽しんで使っていただきたいプレートです。
◯発送日について
・こちらの商品は店舗より順次発送いたします。
通常の出荷よりお時間をいただき、発送には数日お待ちいただく可能性がございます。
ショッピングガイドに記載の出荷日とは異なりますので予めご了承ください。
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item details
カラー:鳩羽 / 濃鳩羽 (二点並びの画像 左:鳩羽、右:濃鳩羽)
サイズ:約 φ 16 x H 1.3 cm
素材:陶器
・1点ずつ手作業で作られているため、形状や釉薬の表情・色合いには個体差があります。画像のものと同一ではなく、またお選びいただけないことをご了承ください。
・サイズは目安としてお考えください。
・使用前の下処理(米のとぎ汁につけるなど)は、特に必要ありません。
・電子レンジやオーブンなど、急熱急冷になる使い方、また食洗機のご使用はお避けください。
・マットな釉薬のため、カトラリー等の跡がガラス質のものと比べてつきやすいことをご了承ください。
・新聞紙で包むとインクが色移りすることがございますので、お控えください。
・お使いのスマートフォン機種、PCのモニターによって、実物の色味と若干異なる場合がございます。ご了承ください。
Kazumi Yoshimura
吉村和美(よしむら かずみ)さんは、栃木県益子町を拠点に制作活動を行う陶芸家。武蔵野美術大学油絵学科を卒業後、益子町の製陶所に勤務、2002年に独立・築窯しました。
鮮やかな色合いからニュアンスのある微妙なトーンまで、自由さを感じさせる軽やかな色彩感覚を特徴に、半磁器土を素材に用いてロクロで制作をしている吉村さん。マットな釉薬を使うことで、艶や反射のない穏やかさの中に色彩を表現しています。
様々な色合いを受け止める安定感のあるフォルムは、程よい重さと厚み、色と形のバランスを考慮して生み出されたもの。食材の映える色、全体的な色のトーンなどを意識した作品は、それぞれに豊かな表情と心地よいおおらかさを宿しています。
「日常の中で楽しく、気兼ねなく使っていただけると嬉しい」と語る吉村さん。端正かつ手に取りやすい柔和な形状と、心に寄り添う色合いを持ち合わせた作品には、独特の明るさと優しさを感じることができます。